8Kで撮影された名作舞台を集めた「8K舞台映像フェスティバル」。2024年1月から東京・大阪・愛知・福岡・北海道・宮城・愛媛で開催し大好評を博したこのフェスティバルを、2025年も全国各地で順次開催します。
今回は、愛媛・福岡に続いて、10月25日(土)~26日(日)に石川・イオンシネマ金沢フォーラスで開催します。ミュージカル『この世界の片隅に』(2024年上演、製作:東宝)および『フロイス -その死、書き残さず-』(2025年上演、製作:こまつ座)に加えて、ミュージカル『四月は君の嘘』(2022年上演、製作:東宝/フジテレビジョン)の計3作品を8K上映します。
ロングショット・カット割りなしの高精細映像により、生舞台と同様の奥行きある舞台を楽しめます。演出全体に加え、役者の細かい演技や表情も楽しめるため、リピート視聴にもオススメです。
ぜひ世界で類のない《8K舞台映像》で、日本を代表する演劇作品を臨場感たっぷりにご堪能ください!!
ミュージカル『この世界の片隅に』
製作:東宝/フジテレビジョン
© 新川直司/講談社
ブロードウェイ・クリエイター×日本の若き才能により2022年5月~7月に上演されたミュージカル『四月は君の嘘』が、8K映像化!
原作は、講談社「月刊少年マガジン」にて連載された新川直司の人気コミック(全11巻)。2012年度マンガ大賞にノミネートされ、2013年には講談社漫画賞少年部門を受賞。その後、フジテレビにてTVアニメ化、さらには実写映画化もされ大ヒットを記録しました。
音楽家の卵たちが、大切な人との出会いと別れを通してその才能を開花させていく、普遍的な人間愛と音楽の魅力が詰め込まれたこの名作を、『ジキル&ハイド』『デスノート THE MUSICAL』などを手掛けるミュージカル界の巨匠、フランク・ワイルドホーン全曲書下ろし楽曲により世界初演ミュージカル化!
訳詞と演出にミュージカル『キューティ・ブロンド』『笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-』の上田一豪、脚本にはジブリ映画『かぐや姫の物語』、『メアリと魔女の花』共同脚本の坂口理子という豪華スタッフ陣でお届けします。
キャストには、小関裕太/木村達成(Wキャスト)、生田絵梨花、唯月ふうか、水田航生ほか、ミュージカル界の明日を担う逸材が集結!
今回は、有馬公生役:小関裕太バージョンと木村達成バージョンの2バージョンを上映します。
上映時間:約155分(途中休憩10分含む)
※上映前の予告編はありません
原作 新川直司
(講談社「月刊少年マガジン」)
脚本 坂口理子
作詞・作曲 フランク・ワイルドホーン
作詞 トレイシー・ミラー/カーリー・ロビン・グリーン
編曲 ジェイソン・ハウランド
訳詞・演出 上田一豪
キャスト
小関裕太/木村達成(Wキャスト)
生田絵梨花
唯月ふうか
水田航生
ほか
写真提供:東宝演劇部
© こうの史代/コアミックス・東宝
製作:東宝
こうの史代による原作漫画は、2度に亘る映画化や実写ドラマ化がなされた、永遠に残り続けるであろう不朽の名作。この作品がアンジェラ・アキのオリジナル楽曲に乗せて、新たにミュージカルとなりました。
脚本・演出は、『四月は君の嘘』をミュージカル作品として成功へと導いた上田一豪。そして、ミュージカル全編を彩る珠玉の音楽を手掛けるのは、2014年の渡米以来、10年ブリにミュージカル音楽作家として再始動したアンジェラ・アキ。
キャスト陣は、絵を描くことが大好きな主人公の浦野すず役を昆夏美と大原櫻子のWキャストで。すずか嫁ぐ相手の北條周作役に海宝直人と村井良大のWキャスト。すずと周作を巡り三角関係となる白木リン役を平野綾と桜井玲香のWキャスト。すずの幼馴染で淡い恋心を抱いていた水原哲役に小野塚勇人と小林唯のWキャスト。すずの妹の浦野すみ役には小向なる、周作の姉ですずにとっては義姉の黒村径子役を音月桂と、人気実力派俳優が勢揃いしています。
今回は、2024年7月27日16:00公演のキャスト【浦野すず:昆夏美、北條周作:海宝直人、白木リン:平野綾、水原哲:小林唯、すずの幼少期:桑原広佳、黒村晴美:増田梨沙】バージョンと7月28日12:00公演のキャスト【浦野すず:大原櫻子、北條周作:村井良大、白木リン:桜井玲香、水原哲:小野塚勇人、すずの幼少期:澤田杏菜、黒村晴美:鞆琉那】バージョンをお届けします。
上映時間:約172分(途中休憩10分含む)
※上映前の予告編はありません
原作:こうの史代 『この世界の片隅に』
(ゼノンコミックス/コアミックス)
音楽:アンジェラ・アキ
脚本・演出:上田一豪
浦野すず:昆夏美/大原櫻子(Wキャスト)
北條周作:海宝直人/村井良大(Wキャスト)
白木リン:平野綾/桜井玲香(Wキャスト)
水原哲:小野塚勇人/小林唯(Wキャスト)
浦野すみ:小向なる
黒村径子:音月桂
ほか
写真提供:東宝演劇部
『フロイス -その死、書き残さず-』
製作:こまつ座
©こまつ座 撮影:福岡諒祠
2025年3月から上演された、こまつ座第153回公演の新作『フロイス -その死、書き残さず-』。
⽇本におけるキリスト教布教の命を受けたイエズス会の宣教師ルイス・フロイスは1563年⻑崎に上陸。織⽥信⻑とも対⾯し、布教の許可状をもらうなど宣教活動に努めました。当時の⽇本を観察し、持ち前の⽂才を⽣かした著書「⽇本史」は、戦国時代を知る重要な史料となっています。
フロイスは井上ひさし⽒も題材にしており、83年にNHKラジオドラマ『わが友フロイス』として発表。フロイスによるイエズス会への報告書など、書簡形式で構成された⾻太の評伝作品となっています。
今回その同じ題材を、2023年度前期のNHK連続テレビ⼩説『らんまん』などで知られる劇作家の⻑⽥育恵⽒が、完全オリジナルの新作として書き下ろしました。
出演するキャストは6⼈で、こまつ座初出演の⾵間俊介がフロイス役。ベテラン・久保酎吉がフロイスの同僚フェルナンデス役。昨年度前期のNHK連続テレビ⼩説『⻁に翼』で主⼈公の愛娘・佐⽥優未役を 好演したことも記憶に新しい若⼿注⽬株・川床明⽇⾹、⽂学座の⾤澤靖起、数々の舞台出演を誇る増⼦倭⽂江、演劇ユニット「TEAM NACS」の ⼾次重幸は今作オリジナルのキャラクターとなる“市井の⼈々”を演じます。
この『フロイス -その死、書き残さず-』を、ぜひ8K映像で余すところなくお楽しみください。
上映時間:約154分(途中休憩10分含む)
※上映前の予告編はありません
フロイス:風間俊介
かや:川床明日香
惣五郎:戸次重幸
フェルナンデス:久保酎吉
須長道之介:采澤靖起
たつ:増子倭文江
信長の声:浅野和之
作:長田育恵
演出:栗山民也
撮影:福岡諒祠
8Kカメラでの収録により、定点で撮影されたカット割りなしのロングショットで、舞台上の演出を丸ごと楽しみつつ、役者個人の表情の変化や細かい演技なども楽しむことが出来るようになりました。3Dメガネなどは一切不要で、肉眼で奥行きのある映像を楽しむことができ、生舞台を実際に観劇しているかのようなクオリティで作品を鑑賞することができます。公演をご観劇いただいた方も、足をお運びいただけなかった方も、是非この機会に新たな映像演劇体験として、劇場でご鑑賞ください。
セル1 | セル2 |
フロイス -その死、書き残さず-』2025年3月 東京都渋谷区 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて収録 |
3月27日 13:00公演【フロイス:風間俊介、かや:川床明日香、惣五郎:戸次重幸、フェルナンデス:久保酎吉、
須長道之介:采澤靖起、たつ:増子倭文江、信長の声:浅野和之】 |
ミュージカル『この世界の片隅に』2024年7月 広島県呉市 呉信用金庫ホールにて収録 |
7月27日16:00公演【浦野すず:昆夏美、北條周作:海宝直人、白木リン:平野綾、水原哲:小林唯、 すずの幼少期:桑原広佳、黒村晴美:増田梨沙】 |
7月28日12:00公演【浦野すず:大原櫻子、北條周作:村井良大、白木リン:桜井玲香、水原哲:小野塚勇人、 すずの幼少期:澤田杏菜、黒村晴美:鞆琉那】 |
ミュージカル『四月は君の嘘』〇年〇月 〇〇 〇〇にて収録 |
〇月〇日〇〇公演【有馬公生:小関裕太、宮園かをり:生田絵梨花、澤部椿:唯月ふうか、渡亮太:水田航生】 |
〇月〇日〇〇公演【有馬公生:木村達成、宮園かをり:生田絵梨花、澤部椿:唯月ふうか、渡亮太:水田航生】 |
※上映スケジュール調整中
10月25日(土) | 10月26日(日) |
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※イオンシネマ金沢フォーラスには、より快適な劇場環境で作品を楽しめる「アップグレードシート」(鑑賞料金+500円/ワンドリンク付き)あり。
COMING SOON
・発熱、咳などの症状がある場合は、ご来場を控えていただきますようお願いいたします。
・会場には手指消毒剤が設置されています。
・会場は、法令に定める基準を満たした空調システムにより、換気されています。
・お客さまへのマスク着用のお願いは行いませんが、感染拡大時や混雑する場所ではマスク着用をお願いする場合がございます。