8Kで撮影された名作舞台を集めた「8K舞台映像フェスティバル」。2024年1月から東京・大阪・愛知・福岡・北海道・宮城・愛媛で開催し大好評を博したこのフェスティバルを、2025年も全国各地で順次開催します。
今回は、8月15日(金)~18日(月)に愛媛・坊っちゃん劇場、9月27日(土)~28日(日)に福岡・イオンシネマ筑紫野で開催し、ミュージカル『この世界の片隅に』(2024年上演、製作:東宝)および『フロイス -その死、書き残さず-』(2025年上演、製作:こまつ座)の2作品を8K上映します。
ロングショット・カット割りなしの高精細映像により、生舞台と同様の奥行きある舞台を楽しめます。役者の細かい演技や表情も楽しめるため、リピート視聴にもオススメです。
ぜひ世界で類のない《8K舞台映像》で、日本を代表する演劇作品を臨場感たっぷりにご堪能ください!!
製作:東宝/フジテレビジョン
© 新川直司/講談社
こうの史代による原作漫画は、2度に亘る映画化や実写ドラマ化がなされた、永遠に残り続けるであろう不朽の名作。この作品がアンジェラ・アキのオリジナル楽曲に乗せて、新たにミュージカルとなりました。
脚本・演出は、『四月は君の嘘』をミュージカル作品として成功へと導いた上田一豪。そして、ミュージカル全編を彩る珠玉の音楽を手掛けるのは、2014年の渡米以来、10年ブリにミュージカル音楽作家として再始動したアンジェラ・アキ。
キャスト陣は、絵を描くことが大好きな主人公の浦野すず役を昆夏美と大原櫻子のWキャストで。すずか嫁ぐ相手の北條周作役に海宝直人と村井良大のWキャスト。すずと周作を巡り三角関係となる白木リン役を平野綾と桜井玲香のWキャスト。すずの幼馴染で淡い恋心を抱いていた水原哲役に小野塚勇人と小林唯のWキャスト。すずの妹の浦野すみ役には小向なる、周作の姉ですずにとっては義姉の黒村径子役を音月桂と、人気実力派俳優が勢揃いしています。
今回は、2024年7月27日16:00公演のキャスト【浦野すず:昆夏美、北條周作:海宝直人、白木リン:平野綾、水原哲:小林唯、すずの幼少期:桑原広佳、黒村晴美:増田梨沙】バージョンと7月28日12:00公演のキャスト【浦野すず:大原櫻子、北條周作:村井良大、白木リン:桜井玲香、水原哲:小野塚勇人、すずの幼少期:澤田杏菜、黒村晴美:鞆琉那】バージョンをお届けします。
上映時間:約172分(途中休憩10分含む)
※上映前の予告編はありません
原作:こうの史代 『この世界の片隅に』
(ゼノンコミックス/コアミックス)
音楽:アンジェラ・アキ
脚本・演出:上田一豪
浦野すず:昆夏美/大原櫻子(Wキャスト)
北條周作:海宝直人/村井良大(Wキャスト)
白木リン:平野綾/桜井玲香(Wキャスト)
水原哲:小野塚勇人/小林唯(Wキャスト)
浦野すみ:小向なる
黒村径子:音月桂
白木美貴子 川口竜也 加藤潤一
飯野めぐみ 家塚敦子 伽藍 琳 小林遼介 小林諒音 鈴木結加里 高瀬雄史
丹宗立峰 中山昇 般若愛実 東倫太朗 舩山智香子 古川隼大 麦嶋真帆
すずの幼少期(トリプルキャスト)
桑原広佳 澤田杏菜 嶋瀬晴
黒村晴美(トリプルキャスト)
大村つばき 鞆琉那 増田梨沙
製作 東宝
©こうの史代/コアミックス・東宝
写真提供:東宝演劇部
製作:こまつ座
©こまつ座 撮影:福岡諒祠
歴史が、過去が、消え失せたはずの時間と記憶が華やかによみがえる…。
イエズス会の宣教師として1563年から36年間もの間、戦国の世を見続け、文筆の才能とその観察力を見出され「日本史」を書き記したルイス・フロイス。
今もナガサキの地に眠るルイス・フロイスはヨーロッパを愛し、そして日本を愛し、人を愛した。
「対等なるものは、対等なるものに対して、支配権を持たず」と記したフロイスが、信仰と慈愛、差別と戦いの中、みずみずしい目を持つ一人のパードレとして、遥か異国で触れたものとは…。
2025年3月から上演された、こまつ座第153回公演の新作『フロイス -その死、書き残さず-』。
⽇本におけるキリスト教布教の命を受けたイエズス会の宣教師ルイス・フロイスは1563年(永禄6年)、⻑崎に上陸。織⽥信⻑とも対⾯し、布教の許可状をもらうなど宣教活動に努めました。当時の⽇本を観察し、持ち前の⽂才を⽣かした著書「⽇本史」は、戦国時代を知る重要な史料となっています。
フロイスは井上ひさし⽒も題材にしており、83年にNHKラジオドラマ『わが友フロイス』として発表。フロイスによるイエズス会への報告書など、書簡形式で構成された⾻太の評伝作品となっています。
今回その同じ題材を、2023年度前期のNHK連続テレビ⼩説『らんまん』などで知られる劇作家の⻑⽥育恵⽒が、完全オリジナルの新作として書き下ろしました。
出演するキャストは6⼈で、こまつ座初出演の⾵間俊介がフロイス役。ベテラン・久保酎吉がフロイスの同僚フェルナンデス役。昨年度前期のNHK連続テレビ⼩説『⻁に翼』で主⼈公の愛娘・佐⽥優未役を 好演したことも記憶に新しい若⼿注⽬株・川床明⽇⾹、⽂学座の⾤澤靖起、数々の舞台出演を誇る増⼦倭⽂江、演劇ユニット「TEAM NACS」の ⼾次重幸は今作オリジナルのキャラクターとなる“市井の⼈々”を演じます。
この『フロイス -その死、書き残さず-』を、ぜひ8K映像で余すところなくお楽しみください。
上映時間:約154分(途中休憩10分含む)
※上映前の予告編はありません
フロイス:風間俊介
かや:川床明日香
惣五郎:戸次重幸
フェルナンデス:久保酎吉
須長道之介:采澤靖起
たつ:増子倭文江
信長の声:浅野和之
作:長田育恵
演出:栗山民也
製作 こまつ座
©こまつ座
撮影:細野晋司
8Kカメラでの収録により、定点で撮影されたカット割りなしのロングショットで、舞台上の演出を丸ごと楽しみつつ、役者個人の表情の変化や細かい演技なども楽しむことが出来るようになりました。3Dメガネなどは一切不要で、肉眼で奥行きのある映像を楽しむことができ、生舞台を実際に観劇しているかのようなクオリティで作品を鑑賞することができます。公演をご観劇いただいた方も、足をお運びいただけなかった方も、是非この機会に新たな映像演劇体験として、劇場でご鑑賞ください。
COMING SOON
※商品によっては完売しだい販売終了となります。あらかじめご了承ください。
※販売時間は劇場グッズ売り場のオープン時間~劇場の最終上映開始時刻までとなります。
※お支払い方法:現金、クレジットカード( American Expressは不可)
※電子マネー(WAONのみ)※劇場でのチャージは不可
ミュージカル『この世界の片隅に』2024年7月 広島県呉市 呉信用金庫ホールにて収録 |
7月27日16:00公演【浦野すず:昆夏美、北條周作:海宝直人、白木リン:平野綾、水原哲:小林唯、 すずの幼少期:桑原広佳、黒村晴美:増田梨沙】 |
7月28日12:00公演【浦野すず:大原櫻子、北條周作:村井良大、白木リン:桜井玲香、水原哲:小野塚勇人、 すずの幼少期:澤田杏菜、黒村晴美:鞆琉那】 |
『フロイス -その死、書き残さず-』2025年3月 東京都渋谷区 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて収録 |
3月27日 13:00公演【フロイス:風間俊介、かや:川床明日香、惣五郎:戸次重幸、フェルナンデス:久保酎吉、 須長道之介:采澤靖起、たつ:増子倭文江、信長の声:浅野和之】
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8月15日(金) | 8月16日(土) |
14:00~『この世界の片隅に』7月27日Ver. |
14:00~『この世界の片隅に』7月28日Ver. |
8月17日(日) | 8月18日(月) |
10:00~『フロイス -その死、書き残さず-』 | 10:00~『フロイス -その死、書き残さず-』 |
14:00~『この世界の片隅に』7月27日Ver. | 14:00~『この世界の片隅に』7月28日Ver. |
9月27日(土) | 9月28日(日) |
※上映スケジュール調整中 |
※上映スケジュール調整中 |
・発熱、咳などの症状がある場合は、ご来場を控えていただきますようお願いいたします。
・会場には手指消毒剤が設置されています。
・会場は、法令に定める基準を満たした空調システムにより、換気されています。
・お客さまへのマスク着用のお願いは行いませんが、感染拡大時や混雑する場所ではマスク着用をお願いする場合がございます。
8K舞台映像フェスティバル2025
主催:オレンジスタジオ
協力:
東宝(株)
(株)こまつ座
イオンエンターテイメント(株)
デルタ電子(株)
アストロデザイン(株)